漆造形作家 ・金継ぎ師 猿渡穂高のWEBサイトへようこそ


熊本県出身、現在愛媛在住。本漆を使用した作品作りや器の修理(金継ぎ)を手掛けながら金継ぎ・漆芸教室運営や展覧会、イベントなどを通して一般の方々への漆の普及活動にも力を入れています。


漆アクセサリー・雑貨ブランド「ムゾラシカ」
金継ぎ・漆芸教室「こんにちはうるしと金継ぎの会」を主催


日本産漆の植栽サポート活動も行いながら、2019年より、漆の金継ぎ教室も開講しました。


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こんにちは うるしと金継ぎの会 新居浜教室、松山教室

愛媛県新居浜市の工房や松山市内などで開校する教室です。当会では、金継ぎコースと漆芸コース(新居浜教室のみ)がございます。
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金継ぎ修理

天然の漆を使った金継ぎ修理のご依頼も承っております。大事にしていた器を蘇らせ、お手元へお届けいたします。※2023年3月末で修理受付停止いたました。

漆とは

 漆(うるし)というと、黒くて硬く艶のある漆器をイメージする方が多いと思いますが、元は漆の木から採れる樹液を指します。

日本では、約9000年前の縄文時代に漆を用いて作られた器や装身具などが発掘されています。漆は古代より塗料や接着剤などに使用されてきたのです。

漆は通常6月~10月(1シーズン)にかけて、樹齢10年ほどの木から採ります。漆掻き職人が樹幹に10か所ほど傷を漆鉋でつけ、少しずつ分泌させていきます。一度にはわずかしか採れず、1シーズン200cc(牛乳瓶1本分)程度しか採れません。

現在は、漆の木を畑で10年かけて栽培し採取する方法が主流ですが、「殺掻き」という手法で採取した場合、1シーズンで1本丸々採りきって伐採してしまいます。

この貴重な漆は、永い月日と大変な労力のもとに私たちの手元に届けられるのです。
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金継ぎとは

金継ぎとは、割れたり欠けたりした器や皿などを天然漆(ウルシノキから採れる樹液) で修理する技術のことです。

お持ちの壊れた器に新しい命を吹き込む楽しさがあります。

縄文時代から始まり室町時代、茶の湯文化で芸術様式にまで昇華された歴史ある文化です

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